リモコンの表示が消えるのは異常?ノーリツ給湯器のサインや修理の情報を徹底解説!

給湯器のリモコンに表示されている文字や数字がいつもと違う場合、原因がわからなくて困ってしまうかもしれません。給湯器のリモコンは、運転の状態を教えてくれたり、トラブルの兆候を知らせてくれたりします。見慣れないサインが出たときには、慌てずに原因をチェックしてみましょう。

ここでは、ノーリツの給湯器によく見られるサインや修理についての情報をまとめていきます。

ノーリツ給湯器のリモコンに出るサイン1「エラーコード」

ノーリツ製の給湯器のリモコンにもしばしば表示されるのが、さまざまなエラーコードです。機器のエラーコードは、番号やアルファベットで表示されることが多く、組み合わせでトラブルの内容がだいたいわかる仕組みになっています。

ノーリツのリモコンで多く見られるのが、「111」や「112」、「E06」などのエラーコードです。

このようなエラーコードが表示されたときは、点火がスムーズにできていないことが考えられます。屋外に給湯器を設置している場合、集中豪雨などで強い雨が降ったときや、台風のときなどは、機器内部の湿度が上がって、点火不良の状態に陥ることがあります。

こういった原因があると、点火不良を知らせるエラーコードがリモコンに表示されることがあるわけです。また、ノーリツのリモコンでは、「88」や「888」のコードが出る場合もあります。

ノーリツの給湯器には、このようなコードで点検時期を知らせる「点検お知らせ機能」がついています。「点検お知らせ機能」のコードが表示されているときは、そろそろ点検を依頼したほうがよい時期ということです。

ノーリツ給湯器のリモコンに出るサイン2「overの文字」

エネルック機能を搭載したリモコンを使用しているときは、画面に「over」の文字が表示されるケースがあります。このタイプの給湯器の場合、機器の使用率が一定のレベルを超えると「over」の表示がでるようにプログラミングされています。

こういった表示が出やすいのが、温度が下がる真冬やしばらく使っていなかった給湯器を使い始めたときなどです。「over」は機器の故障を知らせるサインではないため、表示がでていてもとくに心配はありません。

ノーリツ給湯器のリモコンに出るサイン3「炎のマークや米印」

炎のマークや米印に似たマークも、異常のサインではありません。炎のマークは、追い焚き用の水をあらたに加えたときなどに表示されることが多いです。このような場合、機器が作動して水を温める作業が行われます。機器が作動中は、リモコンにも炎のマークが点灯することがあります。

また、米印に似たマークは、凍結予防のポンプが作動しているサインです。気温が急激に下がる時期は、凍結によるトラブルを防ぐために機器が自動的に運転します。寒い日などに米印に似たマークが出たときは、機器が正常に作動しているサインと考えられます。

表示が点滅しているときに考えられる原因

リモコンの表示が点滅しているときは、点滅している部分や点滅の状態になったタイミングによって考えられる原因が変わってきます。例えば、運転ボタンの部分やエラーコードの部分が点滅している場合は、機器に何らかのトラブルが生じている可能性があります。

このような状態が見られたら、給湯器の点検や修理が必要になるでしょう。また、停電の後やスイッチを入れ直した後は、時計の表示が消えて横線などが点滅することがあります。こういった状態は、時刻の再設定が必要なことをお知らせするサインです。

時刻を入力した後に点滅から点灯に変われば、機器が故障している可能性は低いでしょう。

表示が出ないときに考えられる原因

給湯器のリモコンの表示がでないときは、給湯器やリモコンコード、リモコン本体のいずれかが故障していることが考えられます。このような場合、チェックしておきたいのがお湯がでるかどうかです。リモコンの表示が消えていても、これまで通りにお湯がでるときは、給湯器本体は正常に作動している可能性が高いです。

こういったケースの原因として考えられるのが、リモコンコードやリモコン本体の故障です。給湯器とリモコンをつなぐリモコンコードやリモコン本体が壊れていると、画面の表示が消えてしまうことがあります。何らかの故障が疑われるときは、ノーリツの窓口や販売店に早めに相談して、点検や修理を依頼したほうがよいかもしれませんね。

ただ、ノーリツの給湯器の場合、リモコンの表示が消えているときでもとくに心配がいらないケースもあります。例えば、節電機能を選択しているときにリモコンの表示が消えた場合などです。必要に応じて自動的にリモコンの表示が消え、消費電力を抑えるのがこの節電機能の特徴。

節電機能が働いて表示が消えたときも、給湯は正常に行われます。

温度設定ができないときに考えられる原因

リモコンのボタンを押しても温度設定ができない場合は、「優先」のモードになっていない可能性があります。ノーリツの給湯器の場合、キッチンやバスルームなどに複数のリモコンを設置しているときは、「優先」の表示があるリモコンでのみ温度設定が可能です。

リモコンに「優先」の表示がない場合は、「優先」になるようにボタンを切り替えると温度設定ができます。「優先」に切り替えても引き続き温度設定ができないときや、リモコンを1つしか設置していないときは、リモコンやリモコンコードなどが故障していることが考えられます。

このような場合は、すぐに点検を依頼するのがベストです。

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異常があるときは点検や修理が依頼できる

給湯器やリモコンの故障が疑われるときは、ノーリツのコンタクトセンターや販売店などに点検、修理が依頼できます。ノーリツのコンタクトセンターで相談をする場合は、オペレーターに給湯器の製品名や設置した日付、トラブルの内容などを伝えることが必要です。

表示されているエラーメッセージなどは、オペレーターがトラブルの内容を把握するときの1つの参考になります。原因を早く知るためにも、エラーコードは正確にメモしておきましょう。点検や修理は、ノーリツが提携している業者が行います。

製品の保証期間がすでに終わっている場合、点検や修理は基本的に有料です。点検のみのときには、出張料と故障診断料がかかります。また、修理を依頼したときには、出張料のほかに部品代と技術料が発生する仕組みになっています。

故障の場合、部品の劣化が原因になっているケースも少なくありません。このようなときは、劣化した部品を新しいものに交換するだけでなおる場合もあります。ただ、給湯器の部品はメーカーが保有する期間が決まっています。

製造から10年以上過ぎた製品は、部品が入手できない可能性があるため少し注意が必要です。